快感谷底ダイブ

私は人生の谷底へダイブしたことがある。
実は今も転がり中。

崖に立って、もう足が半分、石がゴロゴロと谷底に落ちる。
落ちちゃいけない。踏ん張らなきゃ!
と頑張って立っていたけど、
急に「もういい」と心底思った日があった。
いまだに、どこでいつそう思ったかちゃんと覚えている。

もういいって思った瞬間、あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
落ちた。ゴロゴロゴロゴロ

一番恐れていた谷底ダイブ。

ギリギリで立っていた時、谷底を少しチラ見たら、
底が見えぬほど深く、暗い。
おちたら、針山のようになって、ぐさっと刺さって死んじゃうか、
固い岩盤になってて叩きつけられて終わるか。。。

そんな想像ばっかりしていた。
しかも、私の前にはいっぱい感じの悪い人がいて、
ジリジリ私を突き落とそうとしているように思っていた。

実際ゴロゴロとおちていったけど、それは崖の壁を転がり落ちる感じ。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(笑)

 

そしたら、運良く途中で止まって助かった。
でもまだ崖の途中。

上を見たら、例の人々が上から私を見てニヤニヤ笑ってる気がした(妄想)
少し悔しいのだが。。。

ここでアレ?と思う。
一人だから、意外と楽だわ。
この場所でしばらく休憩できたけど、まだ断崖絶壁にできた
出っ張りみたいな狭い場所でやっぱり油断したら崖に落ちそう。
上に登ろうと一生懸命見るんだけど。。。無理したら落ちそうだし。。。
とそこで横になって、空をみつつ、両腕を頭の後ろにやって
寝て待った。

しばらくそこで過ごしていたけど、狭い場所でやっぱりストレスが。
こんなところいたら飢え死にしちゃうな〜。

そんな心境。

下を見ると、やっぱ怖い。早く上あがりたいな〜・・・
どうするかな〜・・・

私はこのあたりで気晴らしに消しゴムはんこを彫ったり、
写真を撮ったりしていた。

フラッフラになりながら、そしてまた限界に達して、
もうろうとしていると、寝返りうってしまって、うっかり落ちてしまった!

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(笑)

それを何度か繰り返す。

ところが!
あれ。。。
まだ底じゃないの?落ちるたび思う。

私はどこまで落ちるんだろう。。。かなり落ち込む。
ものすごく低い世界にいるんじゃないかと恐怖に襲われる。

そして、例のごとく
あ〜〜〜〜〜〜〜と落ちていると、急にアルプスの少女ハイジが遊んでいた、
藁のような場所に

ボフ!っ

と落ちる。

そして、バウンスしてぽーーーーーんと跳ね返され、
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜イテテて・・脳しんとう。。。

ちょっと正気になって落ちた場所を見渡すと、あれお花畑だった。
しかも、暗い谷底なのに、なぜか明るく、蝶々なんて飛んでるじゃん。

小さな花

天国???(笑)

いや、どうも違う。

立ち上がって見ると、あれ、ご飯が用意してある。
お腹空いてるから食べる。

水もある。ごくごく飲む。

空気もいい。匂いもいい。なんか楽しい。
久々気持ちいな〜と思う感覚。

それが旅へ行く事だった。
だけど、な〜んか。。。どうもここにずっといたって仕方ない気がしてくる(不安が生じてくる)。
けど、ま〜なんかなんとなく悪くないけど。。。
なんか、違う。。。なんか違うんだよ!でもこのふわふわした感じ手放したくない!
またギリギリ感を味わう。

と思っていたら、案の定。。。
実は、まだダイブは終わってない。
主人がガンになってしまう。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お花畑でスキップして遊んでたら、突然穴が。
吸い込まれるように
落ちていく。

しかも、今回は主人と一緒に(笑)

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そしたら、地球の裏側みたいなところにぽーーーーんとでて、
二人でまたハイジの藁みたいなところへ一回落ちてバウンスする。

そしてバウンスして落ちるけど、
そうそう、この時ちょっと怪我はするんで、あちこち痛いわけです。
イテテ・・・脳しんとう気味・・・またか。
(お金のことの心配や、生活環境が変わるしんどさなど色々ある)

で少し落ち着いたら、ふっと空を見るとやっぱり晴天。
美しい草原にでて、綺麗な景色が広がる。
それが神社や歴史を辿る事だった。
あれ、なんか、前より全然楽しくなってきた!
しかもなんか今まで欲しかった感じがなんか近づいた感じがする。
ちょっと今までの自分がおかしくなって笑えてくる。

そして、ここまで転がり落ちると、なんか大丈夫かなって。。。思い始める。

谷底なんて本当はないかも?と思い始めた。
落ちてもお花畑や草原が箇所箇所であるみたい、どうやら。

そうか、落ちて死ぬ心配なんていらないのかもしれない。
むしろ落ちるべくして落ちている感じがしてくる。

落ちるってのは、なんというか、
自分が頑なに思ってる常識とか思い込みって感じの物を手放す、
手放さなければいけない状況になるって感覚のこと。
(悪い方向へ行くとかそういうことじゃないって後で気づく)
あ〜そうだ、自分が知らない世界にシフトする時ってのは、
落ちるように感じたりしているだけなのか、と気づいた。

どうせなら、思い切って落ちたらいいわ。
途中経過が面倒だと思い始めて、
結構スーパーマリオが崖に落ちるように、勢いよく能天気に落ちてみる。

そしたら、曲を作るということに行き着く。
しかも、よしやるぞ!という気合いは一切必要ない。
必要なのは勇気だけ。

ダイブが癖になって、自分からえーーーい!って飛び込むようになってきて。
これは「意地になる」のをやめる瞬間であって、これが結構勇気いるわけですけど、
ちょっと癖になります。

その代わり、あの人変わったとか、馬鹿だね、
全然やってること空回りだよねって言われるかもしれません。
ま〜それも妄想かもしれない。気にしないようにする。

人目とか体裁的なことを手放す。
自らダイブすることもあれば、否応無しにダイブさせられることもあるけど、
なんか、するたびに、自由になれてる気がします。

もし、今ギリギリだなと思う人がいて、
しんどい思いをされてましたら、心配はしなくていいです。
ちょっとダイビングしてみませんか?w

もちろん、怖いけど、きっと意外と怖くないです。

藁がちゃんとあって、ぽーーーんと一回バウンスして落ちる(この時ちょっと痛いけど)
擦り傷や、少し骨も折れてるかもw
でも、ま〜時間経てば治るなっていう奇跡的な傷で終わる。

ここで言う藁ってのは、情報とか新しい何かとか人との縁だったり。

新しい事始めたいけど、怖いって人も、必死に登ろうとするのではなく、
ダイブする(その世界に飛び込む)感覚を楽しんでほしい。
スカイダイビングのようです!

いろんな事を整理して物事を一度終わらせる時、
一回落ちる感覚に襲われるはずですが、
何故か藁が必ずありますし、底はエンドレスでないに等しいと。
あったとしても、たぶんそれは単なる着地です、きっと。

その場所にギリギリになっても物事に執着する理由ですが、
きっと「不安」や「恐れ」が原因と思います。

藁があるとは言いましたが、落ちたところ藁がないじゃん!
と思うこともありますが。
だけど、いや、実は藁はあった。お花畑はあったとあとで気づくこともあるかも。

小さいことからダイブしてもいい。
スーパーで今まで気になって食べてみたいと思っていた物を
思い切って買ってみるとか。
ふ〜ん、ってそれで終わることもあるし、あ〜美味しくない!
と思うかもしれないし、これ最高!と思うかもしれないし。
結果はあんまり気にしない方がいい。もちろんお金について損したと思う必要はない。
でも、確実にその小さい行動で次元がシフトする。(本当に)

あ〜そうそう、最近某大手のスーパーに行くことをやめてみた。
便利だから、あそこへ行かないって不便かなと思ったんだけど、
でも行かないと決めると私は違うスーパーに行くことになるとおもって。
あえて不便をとってみているけど、その結果、私の行動は変わる。
方向も変わる。視界も変わる。

とはいえ、かっこいい事いってるけど、やっぱ怖いもんは怖い。
でも、もういいかなって思ったらさっさとダイブ!が楽しい。

私もまだ人生ながいんで、前向きにダイブ繰り返します。
成長(上向き)じゃなくて、ダイビングが楽しいという話でした。