前回の記事の、結局シリーズの続編的な記事ですが。。
蕎麦の歴史は古代にさかのぼり、
山岳信仰者が蕎麦を育て、食べていたそう。
猿田彦さん?
荒れた土地でもよく育ち栄養価が高い。
山岳信仰者は修行の一環で断食をしていたそうですが、
その断食の間食べて良しとされているのが、蕎麦だそうです。
理由は、食べ物中で唯一神様が授けたものだから。
人が地球に降りた時にこれを持って行きなさいと、神様が授けたのが、
蕎麦だと言われているそうです。
山岳信仰では、蕎麦は体を浄化すると言われています。
お酒を飲んだ後、蕎麦を食べるのも、解毒作用があるから、
肝臓にかかった負担を減らすためだそうです。
年越し蕎麦も体の中を解毒して新年を迎えると言う意味があるそうです。
その発祥は、山岳信仰発祥とも言われる信州・戸隠。
戸隠蕎麦。有名!
別に麺状でなくとも、そばがきでもなんでもよいのですが、
とにかく蕎麦はパワーフードとして古代から言い伝えられた食べ物。
特に、蕎麦湯がめちゃくちゃ栄養があるみたい。
科学的にも蕎麦はとても栄養価が高いとも言われていています。
ビタミンがバランスよく含まれています。
関東・信州では、蕎麦屋さんがたくさんですが、
西日本ではうどん屋さんの方が多く、なかなかお手軽じゃありません。
でも、私は、昔とても忙しかった頃、
蕎麦のことを知って、疲れたな〜、体がきついな〜と思った時に、
わざわざ天神まで行って、蕎麦を食べていました。
疲れた時は食欲もないから、蕎麦って食べやすいですよね。
暑い日にも喉越し良くツルツルといただけるので、いいです。
山岳信仰で蕎麦を食べると言うのは、最近知りました。
古代の人がやることは理にかなっていることが沢山あるのだな〜と
思う今日この頃です。
で、健康維持で断食をされている方は、
蕎麦を食べたらいいので、変に高い健康食品など買わなくても良いと。。。
よく、そう言うご商売の方より、高価な栄養ドリンクをお勧めされますが。。。
私はこれで良いと。。。蕎麦食べながら思うわけです。