歌を歌う時に是非やってほしい練習「母音練習」。✴︎声が小さくて困っている人はこれを読んでください。

母音の練習。
あーえーいーおーうーとか、そんなやつ。

アメリカも日本も同じです。
「あえいおう(AH,EH,E,O,OO)」で練習する。
この5音が基本母音の音だから。

過去私がアメリカで習った時、聞いた話によると、
イタリア語の母音の発音はパーフェクトリーに
母音が綺麗だとアメリカの先生がおっしゃってました。
きっとこの先生はクラッシックを歌ってらっしゃったこともあるのかな?

私は、ちょびっとだけ、イタリア語の”発音”を勉強してみたことがあります。
英語より、歌いやすい印象はありました!
それもそのはず、イタリア語と日本語の母音は似ている。
だから日本人は母音を綺麗に発声しやすい。。。はず。

ちなみに日本語は古代語に近いのですが、
古代語に近ければ近いほど母音がシンプルで明瞭で音が強い傾向があります。
言霊が強い言語とも言えますよ。

日本語の母音がシンプルとはどう言うことかと言うと、
精神世界、つまり目に見えない物(感情や雰囲気など)、感覚的な物を表現するに向いています。
なので、日本の和歌など、短い言葉で情景が見えるわけ。
「あ」だけで、いろんな想像ができるのが日本語の特徴。
「は」(波!はぁ(落ち込み)、は!(ひらめき)、は〜?(どういうこと?)、はーー(息)、はっ!(気合)など。。)
そして、目に見えないエネルギーが寄ってくる言霊を持っていますし、それを(エネルギー)集めるような言語です。
なかなか摩訶不思議な言語なのです。
ポリネシア語なんかも古代語に近い。ヘブライ語なんかもそう。イタリア語も古代的な音のイメージですよね。

英語などの言語は、母音(子音もだけど)がもっと複雑でたくさん音があります。そこが魅力です!
そう言う複雑な音が多い言語の特徴は、目に見える世界、物質的なことを表現する時に向いている言語です。
その証拠に、英語の文法も、主語(1次元:点、X)→動詞(2次元:横へ移動、Y)→場所、時間、様子(3次元:空間・奥行き的)という風に、話せば話すほど3次元世界、空間になる、、、ようにできています。そういう言霊を持っています。

というわけで、日本語も外来語が多くなってますので、
複雑な音使いをし始めている。。ということは日本人もやや物質的思考になり始めていると言えます。

英語が苦手という人、
言語としては日本語と英語って相反するので、
だから日本人が英語が苦手なのは、こういう所も関係しているはず。

で、また日本の人口も増えたことで、密集してくらしているので、
声も小さくなる=母音の響が小さくなる。

せっかく、エネルギーの強い言葉なので、母音を強化すると、
ほんとに、良いのです(笑)

「ありがとう」という言葉を言うと水がまろやかになるとか。。。そんな話聞いたことないでしょうか?笑
(英語にもちゃんと言霊があるので、効果あると思います。)
。。。こういうことが面白いからつい夢中になって話してしまいますね。

何かと、母音は面白い発見をくれるので、歌のためだけでなく、
ぜひ動画で練習、お試しいただきたいです。。

で、私がアメリカでレッスンを受けた際、
ジャズやポップス、R&B、クラシックの先生方に、
「母音すごくいい!完璧!」と褒められました。。。

母音に関しては、日本人はほんと有利かな〜と思います。

さて、
現代の日本人は、
お話する時に、大声であまり話さない人が多い(私もそうです)。

日本人は周囲に気を配るお国柄ですからね。
これも個性ですね!

特に都会に住んでいる方は、母音を知らず知らずに抑えてお話をしています。
(時折全然御構い無しに声でかい人もいるけど。そう言う人も私は好きだ。)

小声で話す=母音の響カット、自然に無意識にみんなしています
つまり、人は声を出す訓練をしなくても、”静かにしなければ”、
と思うと無意識に母音の音をカットして、小声にしているのです。
これは一種の能力。
誰に教わったわけでもないけど、実は真似したり音を聞いたりすることで、
すぐにできる能力が人間には備わっている。
特に日本人のDNAはそれが得意(元来はそう)。

なんで大きな声がでないかと言うと、
過去にあまり大きな声を出したことがないとか、
大きな声を出す人が周りにいなかったとか、
大きな声を出す必要がなかったとか。。。

あとは、心理的な要素で声が出ないこともあります。

私はだいたい子供の頃は、内気で声が小さいタイプ。
運動は好きで活発だったけど、声がでなくて困ったことがありました。
バレーボールキャプテンをしていたけど、
主将のお前が声が小さくてどうするんだ!!!!とめちゃ怒鳴られ、
萎縮と腹たって余計声だしたくなくなっていた。。笑

引き寄せの法則なのか。。。
バレーボール部の女の子をレッスンしたことがありました。
気持ちがめちゃわかるので、レッスンに気合が入ったことを思い出しますネ。
その子も運動は得意だけど、性格がおっとりで。
1回のレッスンで出せるようになって、これでバレー頑張れると言っていた。
その子にも同じく母音の練習をしてもらいました。

私は歌も好きだったけど、近所に迷惑にならないよう抑えて歌っていたので、
この音楽の世界に入ってまず指摘されたのは声量。

シンガーになる人たちって大体元々大きな声が出てるとか、ある程度歌が上手い人が
集まっているわけですから、私にとってはハンディキャップみたいなもんで、
声量をつけるのに人より苦労しましたし、焦った。

声量に関してはほんと悩みました。
私の周りで歌う歌手仲間がみんな、あまりに声量が大きい人が多かったので。
だからいろいろ試しました。

その結果、声量がない人が一番やるとよいと感じた内容は母音の練習でした。
歌のためにした練習でしたが、話し声も多少通るようになりました。

 

とにかく歌は好きだったけど、話す事と大きな声がまるっきりだめだったから。

母音練習やった結果、
居酒屋やレストランでスタッフを呼ぶときも苦手でしたが、
母音を意識して「すみません!」というと、
店中に響くようになりました(笑)

ライブなどで歌うと、
「めちゃめちゃ何を歌ってるかわかってすごく伝わった」とか、

最終的には音響さんや音楽制作に携わってる人などには
「ほんと声でかいっすね」
と言われるようになったり。
これを言われたとき、自分はそうは思ってなかったので、
意外だったけど、そう言われるようになった!と嬉しかった事を覚えている。

私はパッと聞、声量がすごくある!と言う印象のシンガーではないんだけど(いや時折そんな印象あるかな笑)、
プロでやっていくのに必要以上の声量はついたと言う事です。

母音の練習にはまって、十数年、いろいろ母音について研究したんですが、
母音を利用していろんな響を作っていくと、面白い作用が出ることにも気づきました。
ここについては機会があればお話しようと思いますが、それは何かと言うと
倍音作りです(マニアw)

スピリチュアルな観点から言うと、
母音を練習することで、言霊エネルギーも強くなる。

何より、歌う本人が、歌うと心地よくなります
Youtubeでも言ってるけど、あ〜〜〜〜〜と伸ばしたとき、
母音がしっかりクリアに響くと心もあ〜〜〜〜〜となります(笑)

私の歌はチェストボイスなので、あまり強い印象の声ではありません。
しかし、それでも母音がなるから、優しい質感の声もマイクにも乗ります。

大胆なこと言えば、母音が響いてしまえば、声量なんていらん!
(声量がある人はそれを生かしてどんどん声量だしてください)
さらに、
母音をコントロールできると、いろんな歌唱もできるようになる!

歌のためだけではなくて、
声が小さいことがとても劣等感でなんとかしたい!なんて思っている方は、ぜひ、
上のYoutubeの母音の説明と練習の映像で1ヶ月毎日やってみてください。

動画で紹介した、舌を持って発声する練習は最初は難しいのですが、
騙されたと思ってやり続けたら。。。これが、すごいよ。

気持ちも言いたい事も伝わりやすくなります。
言葉が流れにくくなる。
小さい声でも通る。
いい声ね〜〜と言われるようになる。
*練習するときはある程度大きな声を出す方が良いと思います。

最後、これもやってほしいのが呼吸練習です。
腹式呼吸練習。
これを利用してリップロールで歌って。
その時に、おへその下の丹田という場所を片手でも両手でも持ってやると
自然に重心が下がって安定します。

リップロールと母音練習。
この二つさえやれば、1ヶ月後は声が劇的に変わる。

難しいな〜、できないな〜、とマイナスなイメージがでたら、
それはマイナスデビルの仕業です(笑)
無視して、さっさと練習しちゃいましょう。
自分の心も鍛えられるよ。

苦手意識をパワーにしてしまおう。